ハーバード式野菜スープ、1ヶ月続けてみた:アンチエイジングに効果あり?

ハーバード式野菜スープを1ヶ月続けてみました。
ハーバード野菜スープ別名、ファイトケミカルスープを1ヶ月続けてみました。
最初はとりあえず簡単だから作ってみようって軽い気持ちでしたが、ほぼ毎日続けられてます。

1ヶ月の効果と野菜スープの効能、作り方などご紹介します。

目次

1ヶ月飲み続けた結果は?

効果・感想を率直にいいますと、

  1. 野菜をとってる満足感!

野菜を毎日とっているということで、カラダにいいことしているという充実感で、
多少スイーツとか食べても罪悪感のなくなる

これ大事!

  1. 「便秘解消」のゴールが見えそう

飲み始める前は、3日に1回くらいのペースだったのが、
飲み始めると2日に1回になった。
そろそろ毎日になりそうな予感。

  1. 野菜を余らすことなく活用できる

ちょっと残っちゃいそうな半端な野菜ってありますよね?
でもそんな野菜たちは野菜スープに入れちゃうので、
残り野菜を余すこと無く活用できる

今のところ、こんなところです。

効果っていうより、気分いい感じかな
何しろ、自然の便秘解消なので、ほんとに気分がいい!

野菜を毎日盛りだくさんにとっていて、間食もなくなり、
便秘も解消でダイエット効果有りです。
野菜はスープにすることでかなり大量消費できるので、
いっぱい食べてる感はそれほどないです。

そのそも野菜スープがいいのは何故

なぜ、恐るべし野菜スープ! と言われるわけ?

そもそも野菜スープですが、

ノーベル化学賞の候補にも名が挙がる抗がん剤の世界的研究者である
前田浩熊本大学名誉教授が、病気予防とアンチエイジングを研究していたそうです。
現在教授は他界されてしまったようですが、

「がんの予防には野菜スープが一番」と断言!
「野菜はサラダよりスープにしたほうが効果は100倍も強力」と研究から判明!


『最強の野菜スープ』という本を出されています。

野菜には活性酸素を消去するさまざまな抗酸化物質が含まれている
→その代表が「ファイトケミカル」という成分なのです。

ファイトケミカルとは

ファイト「Fight」って闘うってこと?

違いますよーwwww

ファイトケミカルの「ファイト」と言うのは、闘うと言う意味では無くて、
「植物」と言う意味で、
ファイトケミカルは植物が自分の身を守るために作り出している植物性成分で
人間は野菜や果物のファイトケミカルを色や香り、苦みとして感じているそうです。

なんか良さそうな成分!

野菜を生でそのまま食べた場合、ファイトケミカルはわずかしか吸収できない。
ファイトケミカルの多くは、野菜の細胞の中にあり、ファイトケミカルを取り出すには、
野菜を嚙んだり、包丁で刻んだりした程度では大半の細胞壁は壊れない。
細胞壁を壊すのにいちばん簡単な方法が、野菜を加熱し、スープにすることだそうです。

野菜を10分も煮れば、細胞が破裂して、細胞内の有効成分は8割くらいスープに溶け出し、
その野菜スープには、ビタミン類、ミネラル類など、ファイトケミカル以外の有効成分も丸ごと溶け出します。

ファイトケミカルの「ファイト」と言うのは、闘うと言う意味では無くて、「植物」と言う意味で、ファイトケミカルは植物が自分の身を守るために作り出している植物性成分です。

ファイトの語源はギリシャ語で、スペルも[fight]ではなくて、[phyto-]です。すなわち、ファイトケミカルは強い紫外線により発生する活性酸素や害虫による危害から植物が身を守る為に作り出す機能性成分とも言えます。
ファイトケミカルには強力な抗酸化作用・免疫増強作用・抗がん作用があります。ファイトケミカルの数はおよそ1万種類くらいあると考えられていますが、現在、見つかっているのは1000種類余りです。

https://www.azabu-iin.com/phyto/index.html より

簡単にいうと、野菜は生でなく、スープにした方が抗酸化パワーがとれる! ということ

ハーバード式野菜スープとは?

「ハーバード式野菜スープ」とは、麻布医院院長髙橋 弘ドクターが提唱しているスープのこと。

前田教授の野菜スープと考え方はほぼ同じだと思いますが、
「ハーバード大学式」と呼ばれるようになったのは、

もともとがんの患者さんや肝機能の弱った人の免疫力を上げる食事を、ハーバード大学での研究をもとに考案したものでした。患者さんにスープを食べさせる時は、家族も同じものを食べますよね。その家族の間に、血圧が下がったとか、肌色が良くなった、便通が良くなった、そして自然に体重が減ったという口コミが広がった。それが雑誌や本になり、注目されたのです。

https://croissant-online.jp/health/69206/ 髙橋 弘ドクターインタビューより

”ハーバード”ってついていると何?っておもわず「えっ」と知りたくなりますよね。

野菜スープの作り方

材料
・ニンジン   100g
・タマネギ   100g
・カボチャ   100g
・キャベツ   100g
・水      1リットル

作り方

・野菜をよく洗い、それぞれ1口大に切る
・切った野菜と水を鍋に入れる
・強火にかけ、沸騰したら弱火にして20分間ほど煮る

キャベツ・にんじん・玉葱・かぼちゃに追加して「トマト」を入れてます by圧力鍋

出来上がり!トロトロのスープで味付けなしでもほんとに美味しい!
スープだけ飲むでもいいですが、やっぱり具も一緒に頂いた方がなんか良さそう(本来はスープだけで効果があるようです)

ポイント
・ニンジン、カボチャは皮をむかない
・アクを取らない
・しっかり蓋ができる鍋がおすすめ
(ルクルーゼ、ストウブなどの鋳物ホーロー鍋やステンレス鍋)

圧力鍋もおすすめです

圧力鍋の場合
野菜を入れて圧が上がったら、弱火にして5-6分くらい、
火を止めて20分蒸らして、出来上がり

最近、フィスラーの圧力鍋を買ったので、圧力鍋でやってますー
圧力鍋の方がやさいがトロ〜っとなっておいしいよ。

他にも野菜を追加してもいいようです。
私は今の時期はトマトを入れてますよ。

保存方法は?

・冷蔵の場合:2-3日

・ 冷凍の場合 :2週間程度
ジップロック袋やタッパーに、野菜とスープを一緒にして保存する
冷凍なので小分けにして入れるのがおすすめです。
自然解凍か、レンジあるいはお鍋に移して温める

夏であれば、冷製スープがおすすめです。

冷凍は効果UP!
冷凍すると野菜の細胞壁が壊れて、解凍する時にさらに有効成分が出てくるので効果UPします。

野菜スープの効果のまとめ

ファイトケミカルがたっぷり溶け込んでる野菜スープの効果をまとめます。

ファイトケミカルの効果
・活性酸素を除去する抗酸化
・体の毒を解毒するデトックス
・免疫力を高める
・アレルギーや炎症を抑える
・血液をサラサラにし、動脈硬化を予防する
・血圧を下げる
・胃腸の調子を整える
・発がんを抑制

アンチエイジング に効果ありありだねー

作る時間がないよーという方には無添加スープです。

Happy Veggie SoupさんのYoutubeではいろいろな野菜スープについて紹介されてます

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この記事を書いた人

気になるこ編集人
ちょっと「気になること」を調べるのが大好き
皆様にもご紹介します〜

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは
    突然ですが、
    少しお伺いしても、良いですか?
    圧力鍋での作り方なのですが、私は活力鍋を使っています。この鍋は水を200ccを入れる様式なのですが、圧力鍋に水はどれくらい入れて作ってらっしゃいますか?
    お返事よろしくお願いします。

    • コメントありがとうございます。
      フィスラーの圧力鍋を使っていますが、野菜がかぶるくらいの水分量です。
      野菜からも水が出るので、大丈夫かなと思います。
      ご参考になれば幸いです。

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