写真やイラスト素材、探すの迷う人必見、時短で見つける方法

デザイン

写真やイラストを商用だけでなく個人ブログでも使用すると思います。
でも想定している写真やイラストが見つかりますか?
また、必要以上に時間かかっちゃってないですか。

今回、迷わずに時短に探す技をご紹介します。
プロで無く一般向けです〜

お悩み:希望の写真が見つからない

1. 検索キーワードに形容詞を入れる

写真やイラスト、動画など素材コンテンツは様々あります。
いわゆる「ストックフォト」と呼ばれていますが、
商用利用が多いと思いますが、
最近では、個人でもブログで使用したりしてますよね。
でも、写真やイラスト探しに時間かかってないですか。

悩み:
・なんとなく頭でこんな写真が探してるんだけど、見つからない。
・欲しい写真のイメージがぼんやりしていてはっきりしない。
・キーワード結果が多すぎで、探す時間がかかってしまう。

まずは「検索キーワード」の見直し

キーワードに大事な要素は、「形容詞」のキーワードです。

例えば、犬の写真を探している場合、「犬」というキーワードで検索しますよね。
でも「犬」というキーワードはあまりにも検索結果多いです。

検索例「犬」の検索結果(gettyimagesより)

犬の写真ですが、バリエーションが多すぎる。


1. 犬にプラスして、「犬 うれしい」と追加しする。

検索例
「犬 うれしい」検索結果
(gettyimagesより)

なんとなく「犬の喜んだ感じ」の写真が多くなってきます。


2. さらに、「犬 うれしい 走る」を追加する。

検索例
「犬 うれしい 走る」
検索結果(gettyimagesより)

このように犬が喜んで走っている写真が多くなる

どんな「犬」の写真が欲しいのか、
予めイメージしてそのイメージにあうキーワードを
絞り込んでいくと時短でお目当ての写真が見つかります。

キーワードに形容詞などを入れて絞り込む

また、人がいない写真が欲しい場合は、
「no people」をキーワードに追加すると
人がいない写真が表示されるので、
こちらも知っておくと便利です。

検索例
「犬 うれしい 走る
no people」の検索結果
(pixtaより)

人物無しは、検索フィルターでチェックが出来る機能もありますので、
それを使用してもいいかと思いますよ。

「人物あり なし」にチェックする

2. 構図を決めて検索する

写真は構図が決め手になります。 どのようなサイズでどこにコピーを入れるかなど、検索する前に考えておくとスムーズです。
写真の向きは、横、縦、正方形、横(パノラマ)、縦(パノラマ)などがあります。
予め横の写真が欲しい場合は、チェックしておくと便利です。

また、写真の撮り方としての例ですが、真上からの写真を探すケースもあるかと思います。料理の写真や空撮などよく使われてますね。
真上からの写真は「俯瞰(ふかん)」のキーワードを使うと便利です。

俯瞰(ふかん)とは、上からの構図の写真で、「真俯瞰」は真上からの写真です。

「真俯瞰 フルーツ」の検索結果
「真俯瞰 街」の検索結果

このように欲しい構図など事前に決めておくと検索が楽になります。

3. 画像検索をフル活用

素材サイトが特に決めていない方は、
グーグルの検索機能を使って横断的に検索する方法があります。

悩み:
・有料/無料の写真を分けて検索したい
・この写真と似たような写真が欲しい

有料/無料の写真を選択して検索する:google画像検索

有料素材を使いたい場合や無料素材を使いたい場合があると思います。
google 画像検索では、有料の素材、無料の素材を選択して検索が可能です。

  1. 検索ボックスでキーワードを入力
  2. 「画像」を選択して「ツール」をクリック
  3. 「ライセンス」をクリックするとプルダウンが表示
  4. クリエイティブ・コモンズライセンス or 商用及びその他のライセンスを選ぶ
google検索結果画面

似たような写真を検索する

「あっこういう写真が欲しいな〜」と思うことがあると思います。
その場合は、Googleの画像検索がおすすめです。

Google画像検索

・画像のURLの場合「画像のURLを貼り付け」
・画像がある場合「画像をアップロード」

また、スマホの場合はさらに便利。
気になる写真などをスマホでかざせば検索できる「Googleレンズ」がおすすめ。

まとめ

素材のサイトが決まっている場合:
グーグルで検索するよりも素材サイトでキーワード検索した方がより早くたどり着ける。

素材サイトが特に決まっていない場合:
Google画像検索で横断的に検索がよい。

ロイヤリティフリー・フリー素材の違い

写真やイラスト素材ですが、使用する際には注意が必要です。

ロイヤリティフリー、フリー素材など「フリー」とついていますが、
意味合いは全然違います。

ロイヤリティフリー(royalty-free)とは、事前に取り決められた使用許諾範囲内であれば、知的所有権に関する追加使用料(ロイヤリティ)の発生が免除されている著作物や技術のこと。

wekipediaより

つまり、ロイヤリティフリーの素材は、ロイヤリティ(特許や著作権の使用料)は
「フリー」となり免除されますが、使用するためには「ライセンス費用」は発生します。
ライセンス費用は、1度支払うことで何度使っても追加料金は発生しません。
但し、利用制限や追加ライセンスが必要な場合があるので、利用規約を必ずチェックしましょう。

ロイヤリティフリーの素材は、「ライセンス費用」は支払わないと使用できない。

フリー素材は「無料」の素材となります。
但し、フリー素材でも利用の制限をしている場合がありますので、素材毎にチェックが必要です。

参考:「著作権フリー」は著作物に著作権が存在しない状態、あるいは放棄された状態になります。

wekipediaより

パブリックドメインは、「著作権フリー」にあたりますので、
パブリックドメインの素材については、誰でも利用できることになります。
但し、フリー素材と同様に利用の制限などある場合がありますので、
こちらも素材毎チェックしましょう。

素材を利用する際に気をつけること

ロイヤリティフリー素材は「無料」ではありません。
ライセンス料が発生します。
フリー素材は無料の素材で、ライセンス料は発生しません。
それぞれ利用制限などがありますので、素材を利用する際は必ずチェックしてください。←これ大事!

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